スペースロスとは何か?平面ロス、高さロス、山欠けロスの違いを解説



スペースロスとは
倉庫や現場、そして事務所など、会社においては、モノを保管することが必要です。
モノを保管する際には、ムダにスペースを使っていると、保管場所が足りなくなったり、作業効率が低下してしまうことに繋がります。
付加価値が上がらない「保管」のスペースを最小限に抑え、付加価値が高いスペースを増やしていくための手法をご紹介します。
スペースロスの3つの視点
限られたスペースを最大限利用するためには、スペースロスをなくしていくことが必要不可欠です。
スペースロスとは、平面ロス、高さロス、山欠けロスの3つのことを指します。それぞれ確認しましょう。
平面ロス
平面ロスとは、物が置かれていないロスのことです。
平面ロスは、棚の有効な配置、物の置き方の見直し等により物の占有率を上げることで改善することが出来ます。
高さロス
高さロスとは、高さを有効的に使えていないロスのことです。
高さロスは、棚の設置等、高さ方向で空間が空いていているスペースを活用することで改善することが出来ます。
山欠けロス
山欠けロスとは、棚を有効的に使えていないロスのことです。
山欠けロスは、棚の中の空き部分を寄せて整理整頓する等により改善することが出来ます。
スペースロス分析を活用しよう!
このスライドの表のように、平面ロス、高さロス、山欠けロスは、数値にて分析・評価を行なうことが可能です。
平面ロスは、床面積、占有面積、非占有面積から「占有面積割合」を算出することができます。
高さロスは、占有面積における高さ利用率、つまり、「利用している高さ÷天井までの高さ」により算出することが可能です。
高さ利用率は、棚等の専有面積上で、実際に使っている高さの割合を測定し算出します。高さが異なる棚を複数使用の場合、平均値で計算しても構いません。
山欠けロスは、棚面積全体、棚容積、棚占有容積、「棚占有率」を算出することができます。
なお、棚占有容積は、棚を実際に確認し、在庫量等から棚に置かれたものの容積を算出すると良いでしょう。
以上で説明した平面ロス、高さロス、山欠けロスの3つのロスを分析する「スペースロス分析」は、スペースの使い方の水準を定量化するために有効な手法です。
置き場に困っている場合、スペースを生み出したい場合、スペースを効率的に使えていないと感じる際などに、是非活用してみてください!
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