カイゼンベース / KAIZEN BASE

ECRSの4原則とは?排除、結合、交換、簡素化から改善策を考える

カイゼン用語辞典
カイゼンベース運営事務局

カイゼンベース運営事務局

メディア運営、メルマガ配信等

2015年に活動をスタートしたカイゼンベース。世界一のカイゼン情報メディアを目指し、日々コンテンツ・記事の拡充やブラッシュアップを行なっています。

プロフィールはこちら

ECRSの4原則(イーシーアールエスのよんげんそく)とは

ECRSの4原則とは、「排除できないか」、「結合できないか」、「交換できないか」、「簡素化できないか」という4つの視点から改善案を考えていくフレームワークです。

「イーシーアールエス」あるいは「イクルス」と読みます。

ECRSの4原則では、改善効果の高い方から、「排除E」、「結合C」、「交換R」、「簡素化S」という順番で対策案を考えていきます。

例えば、
◆ 排除では、「その作業自体を無くせないか」「阻害する動き自体を無くせないか」
◆ 結合では、「2つの作業を同時に行なうことは出来ないか」「2つの機能を合体させることは出来ないか」
◆ 交換では、「作業手順を入れ替えることは出来ないか」「作業工程を入れ替えることは出来ないか」
◆ 簡素化では、「チェック方法を単純化できないか」「作業手順を簡素化できないか」
というようなイメージで対策案を考えていきます。

そして、対策案を選択する際、掛かるコスト、実現の容易性、得られる効果の3点から評価し、優先順位をつけて実施に移していくという流れで進めていきます。

ECRSの4原則とは

「ECRSの4原則」に関する教材ダウンロード

無料会員に登録すると教材のダウンロードができます!

ダウンロードした資料につきましては、コンテンツ利用規約に同意の上、ご利用くださいますようお願い致します。

例えば、下記の行為は禁止となります(利用規約を一部抜粋)
  • 本コンテンツを利用してのコンサルティング業務をする行為
  • 利益享受または販売を目的として利用(販売やWEBサイトへの掲載等)をする行為
  • 二次的著作物を制作し第三者に配布する行為
  • 弊社または第三者の財産、名誉、プライバシー等を侵害する行為
その他、詳細につきましては、コンテンツ利用規約をご確認ください。

使用用途 社内教育や発表資料作成における作業効率化等
ファイル形式 PowerPoint
教材ダウンロード 無料会員に登録すると、ココにダウンロードボタンが表示されます。

ECRSの4原則とは

ログイン/無料会員登録はこちらから

関連学習動画

ページトップに戻る