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認知的葛藤とは

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認知的葛藤(にんちてきかっとう)とは

認知的葛藤とは、表示と実際の動作の向きが異なり、頭の中の情報処理が錯綜し葛藤が生じてしまうことを言います。

例えば、進めと書いた赤い表示、止まれと書いた緑色の表示は、頭の中の情報処理が錯綜し葛藤が生じてしまうことで、エラーを起こしやすくなります。

また、設備のレバーに関しても、「動作方向に倒すとOFF」、「動作と逆方向に倒すとON」といったような逆の動きをする場合も同様です。

このような、「進めなのに赤色表示」、「レバーの方向と逆に動く」 というような作業はヒューマンエラーを誘発してしまいます。
色のイメージと指示内容を同じにする、人の動作と機械の動作を同じ方向にする等の、自然な情報処理が出来るようにすることが大切です。

認知的葛藤とは

ヒューマンエラー対策について学ぶ!学習コースのご紹介

カイゼンベースの学習コースでは、ヒューマンエラー対策に関する具体的な内容を動画や理解度テストにより学習することが可能です。詳細の学習や実践でのご活用をご検討の方は、是非ご活用ください。

学習コース「k1-10:アニメで学ぶヒューマンエラー対策の基本~初級編~」

効果的なヒューマンエラー対策を打つためには、正しい認識を持つことが欠かせません。初級編では、まず対策を打つ前に知っておきたい基本について学習します。

学習コースの詳細

Lesson1:ヒューマンエラーとは(5:41)
Lesson2:人間が持つ基本特性を知ろう(6:39)
Lesson3:過去に発生した大事故から学ぶ(9:11)
Lesson4:ヒューマンエラーはなぜ減らないのか(6:54)
Lesson5:責任追及型から原因追究型へ(7:48)

「Lesson1:ヒューマンエラーとは」の動画はどなたでもご視聴頂けます。
「Lesson2:人間が持つ基本特性を知ろう」の動画は無料会員登録を行うことでご視聴が可能になります。

学習コース「k1-11:アニメで学ぶヒューマンエラー対策の基本~中級編~」

中級編では、人間工学的要因、産業心理学的要因、システム的要因の3つの視点からエラーを捉え、どのように防止していけばよいかを学びます。

学習コースの詳細

Lesson1:情報認識の段階におけるエラーの要因と防止策(8:40)
Lesson2:判断・決定の段階におけるエラーの要因と防止策(9:43)
Lesson3:行動の段階におけるエラーの要因と防止策(9:42)
Lesson4:産業心理学的要因によるエラーの分類(9:05)
Lesson5:コミュニケーションエラーの発生要因と防止策(8:20)
Lesson6:システム的要因によるヒューマンエラーと防止策 前編(8:51)
Lesson7:システム的要因によるヒューマンエラーと防止策 後編(6:36)

「Lesson1:情報認識の段階におけるエラーの要因と防止策」の動画はどなたでもご視聴頂けます。
「Lesson2:判断・決定の段階におけるエラーの要因と防止策」の動画は無料会員登録を行うことでご視聴が可能になります。

「認知的葛藤」に関する教材ダウンロード

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使用用途 社内教育や発表資料作成における作業効率化等
ファイル形式 PowerPoint
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