カイゼンベース / KAIZEN BASE

見やすいプレゼン資料を作る色使いのコツ|センスがなくてもできるポイント5選

カイゼンベース運営事務局

カイゼンベース運営事務局

メディア運営、メルマガ配信等

2015年に活動をスタートしたカイゼンベース。世界一のカイゼン情報メディアを目指し、日々コンテンツ・記事の拡充やブラッシュアップを行なっています。

プロフィールはこちら

「資料が見にくいと言われる…」、「自分には昔から色のセンスがない…」
苦手とする人が多い「プレゼン資料作成」ですが、色使いを工夫するだけでも見やすさはかなり改善することが可能です。本記事では、プレゼン資料作成について、色使いにターゲットを絞って5つのポイントを解説します。

 

このコラムについて
フルバージョンはYouTubeで公開されています。ぜひご覧ください!

プレゼン資料に「色使い」の工夫は必要か?

私、プライベートでも私服などの「色使い」に自信がなくて、プレゼン資料でも色使いが壊滅的と言われてしまいます…。
それは特訓が必要ですね。プレゼン資料作りでは「構成」など重要なポイントがいくつかありますが、今日は「色使い」に絞って解説します。

色使いについては「そんなことに時間を使っても仕方がない」という意見もありますが、個人的には最低限のクオリティを担保することは信頼性において意味があると考えています。

最低限

分かりやすい資料作りのポイント➀配色

ダメな配色
まず、配色は3色以内に抑えましょう。見にくい例がこちらです。

たくさんの色を使うと、人によっては「なぜここが緑色なんだ?」と気になってしまい、説明が全く入ってきません。

基本的にベースが黒、必要なところだけに色をつければ良いです。

この例でいうと、大事な所は「28℃」と「13%」の二つしかありませんので、色をつけて強調してあげれば自然とそこに目が向かうということです。

良い例配色

分かりやすい資料作りのポイント➁コントラスト

コントラスト
二つ目は、コントラストに配慮することです。コントラストとは背景と文字の色の強さの差と考えればよいです。

この例のように、黄色の背景に白い文字だと見にくくなります。逆に薄い色の背景に黒い文字を合わせると見やすくなるということです。

分かりやすい資料作りのポイント➂彩度

三つ目は、彩度を抑えることです。少し落ち着いた色を使うのがおすすめです。

原色は目がチカチカすることに加え、プロジェクターで投影をすると薄くなってしまうことがあるため、使わない方が良いと言われています。

彩度

分かりやすい資料作りのポイント➃色の特性

色の特性
四つ目は、色の特性を利用することです。色が持つイメージを上手く使うことで理解を促進することができます。

例えば緑色はポジティブなイメージがあります。赤色はネガティブ、警告、強調といったイメージがあります。このようにイメージに合った場面で色を使うことで、分かりやすく表現することができます。

分かりやすい資料作りのポイント➄グラフはワンカラー

五つ目は、グラフはワンカラーにすることです。このように目立たせたい情報をオレンジ色にして、重要じゃない情報はグレーにするといったことです。

ちなみにグレー(黒)は、文字でもともと使っているので、色の数として追加しなくてOKという考え方です。とはいえ、1色にこだわるという意味ではなく、「やたらめったら色を使わない、目立たせたい情報だけ色を使う、といったことを意識する」という意味です。

ワンカラー

まとめ

苦手意識はまだ完全には抜けていませんが、これを基に頑張っていきます!
まとめ-1
分かりました(笑)。この5つを意識するだけでも、イメージはずいぶん変わると思います。

苦手意識が少ないものから、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

このコラムについて
YouTubeではおまけトークも公開されています。ぜひご覧ください。またチャンネル登録もよろしくお願いします!

資料請求はこちらから


サービス紹介資料・価格表を無料でダウンロードできます。お気軽にお問い合わせください。

関連コラム

ページトップに戻る