問題解決8ステップ「テーマ設定」の進め方|基本から対象に応じて求めるレベルまで解説

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「問題解決8ステップを導入したが、ステップ1からつまづいている…」、「年齢や役職によってテーマは分けるべき…?」
問題解決8ステップのステップ1は、取り組む問題の明確化(テーマ設定)です。実は、この段階でつまづく方は少なくありません。最初のテーマ設定でこけてしまうと、問題解決8ステップ全体を上手く進めることはできません。本記事では、テーマ設定の正しい進め方と、悩みがちな対象と難易度のレベル感、良くある失敗まで詳しく解説します。
フルバージョンはYouTubeで公開されています。ぜひご覧ください!
問題解決8ステップでつまづきやすい「テーマ設定」
どのようなテーマにするか、誰を対象にするか、対象に応じたテーマ設定、テーマに応じた対象設定など、お悩みの方は多いです。今日はそのあたりのポイントについて解説していきます。

問題解決8ステップの全体像

ステップ1:取り組む問題の明確化(テーマの設定)
ステップ2:問題の層別と問題点の特定(現状把握)
ステップ3:目標値と達成時期の明確化
ステップ4:真因の特定(なぜなぜ分析)
ステップ5:対策案検討とスケジュール策定
ステップ6:対策の実行
ステップ7:効果の確認と評価
ステップ8:標準化と横展開
テーマ設定の基本
基本は、組織や会社の方針から落として設定していきます。例えば今期の工場の方針が『生産性を10%上げる』だった場合、そこに関わるものから設定をするということです。

方針を具体化する

例えば『○○ラインの生産性をこのくらい上げる』、『○○製品の原価をこのくらい下げる』といった具合です。
若手のメンバーであれば、具体的なテーマまでは決めてあげて、その中で取り組むことは自分たちで決めさせる。
課長クラスなら、方針に沿って決めてください、とアバウトな振り方をするということです。
最初は難しい部分もありますが、ちょうど良いレベル感で進めていくことが大事です。


若手のメンバーは、本来できていなければならない水準と現状との間にあるギャップを解消する「発生型問題」がクリアできるテーマを設定し、
課長クラスは、より高いあるべき姿を設定して現状との間にあるギャップを解消する「設定型問題」のテーマに取り組むということです。
難易度の見極め方
・チーム内で完結できるような発生型問題を解決するテーマは初級
・他部門にも協力を求めながら設定型問題を解決するテーマは中級
・組織全体を巻き込み改革を進めていくテーマは上級
といったイメージです。


例えば「今までは良かったけれど急に発生してきた問題」と「ずっと昔から発生している問題」では、慢性的な問題である後者の方が難易度が上がります。問題解決策のイメージがつくものは難易度が低い、どうすれば良いかイメージがつかないものは難易度が高いとも言えます。
テーマ設定には時間がかかる
実際に私たちが支援に入って初めて取り組む場合だと、最初のテーマ設定に3か月くらい時間をかけています。出てきたテーマに対して別の視点を加えるようにお戻しするなど、何度かやり取りをしながら進めていくイメージです。慣れると次からは1か月くらいで決められるようになるため、最初は慎重に進めるのが良いと思います。

テーマ設定でよくある失敗

大きなテーマに取り組むことは悪いことではないですが、半年や1年取り組んで結果が出なかった場合には、教育という面でもあまり良くありませんし、もったいないですよね。やはり対象の方々に合ったテーマを設定するのが大事だと思います。
まとめ
『とてつもなく大きなテーマを設定してしまう』
ここが意外と引っ掛かる壁だと思いますので、注意して取り組みましょう。

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