実践型研修サービス
研修で一番大切な視点は、「実践で活用できるスキルやマインドを身に付ける」ことです。実践型研修サービスは、実践を見据えたアウトプット型の教育を行うことにより、実際に実務で活用できるスキルとマインドを身に付けることに焦点を当てた研修プログラムです。
カイゼンベースでは、2パターンの実践課題を活用し、実践で使えるスキルの習得を支援しています。
学習分野に対して、簡易的なアウトプットが求められるものは「Before-After実践研修」により短期間での実践力習得が可能です。 数か月掛けてじっくり習得を目指す必要がある学習分野に対しては、「問題解決8ステップ実践研修」により体系的な問題解決力の習得をご支援します。
Before-After実践研修
Before-After実践課題は、学んだ知識をもとに問題への気付きを挙げ、自ら改善を行うことで学習効果の最大化を目指していく教育カリキュラムです。
・改善前の問題点と改善の方向性を明確化
・計画的に改善を実施し改善後の結果と効果の算出
等を通して、学んだことを「自らアウトプットし定着」させることを目指します。
Before-After実践課題を採用することによる3つのメリット
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学習した!で終わらせずに、実践を通して学習の定着度が向上できます
自職場で改善が必要な場所、不足している視点に気付くことで、問題に気付く感度を上げることが可能です。
自ら改善必要箇所(Before)を設定し、学んだことを活かしてより良い状態(After)へ自ら行動し変えることを体験することにより、知識だけの頭でっかちではなく、実践できる人材の育成に繋がります。 -
ノウハウを持った専門家からのフィードバックを受けることができます
ただ実践を行うだけではなく、ステップに沿ったコーチングを行い定量的な評価を行うため、いずれ社内講師の方がトレーナーとして指導できる体制に向かっていくことが可能です。
プロの講師から指導法を学ぶことで、受講者のレベルアップだけではなく、社内講師育成に繋がります。 -
改善結果を社内の財産として蓄積することができます
学習したことをBefore-Afterで見える化することで、実施結果を別の人が後から参照することが可能になります。 毎年継続的に実践研修を行っていくと、その分だけ財産(データベース)が蓄積されることになります。
それにより、毎年まっさらな状態ではなく、年々レベルアップしていくことができます。
Before-After実践課題の一例
- 2S3定に対するBefore-After改善
- ムダ取りに対するBefore-After改善
- 不安全状態に対するBefore-After改善
- 品質バラツキ低減のBefore-After改善
- 省人化に対するBefore-After改善
- 7つのムダに対するBefore-After改善
- 設備設備トラブルに対するBefore-After改善
- 在庫削減に対するBefore-After改善
- リードタイム短縮に対するBefore-After改善
- 稼働率に対するBefore-After改善
- 編成効率に対するBefore-After改善
- ヒューマンエラーに対するBefore-After改善
問題解決8ステップ実践研修
問題解決8ステップに沿って、比較的大きめの問題にチャレンジしていく実践型研修です。自らテーマ設定を行い、3~6ヶ月間を通して実践を行っていきます。
専門家・メンターの指導を受けながら8ステップを一歩一歩進めることがポイントとなり、学んだことを「業務に直結する結果を出しながら定着」させることを目指します。
問題解決8ステップ実践研修のコンセプト
- 問題解決手法の基本を確実に理解し、実践で活きる普遍的なスキルを身に付ける
- 通常よりも一歩水準が高い改善テーマを推進し結果まで繋げることで成果創出も狙う
- 継続的な実践教育の仕組みづくりも行い、対象者の拡大や内製化への道筋を付ける
可能な限り自分の担当するライン・工程・業務を対象とし、成果を出すことを重視していきます。
eラーニングを活用することで知識習得の機会も同時に大事にしつつ、問題解決8ステップのセッションもWEBセッションを最大限活用することで、効率性も重視してプログラムを組んでいきます。
問題解決8ステップ実践研修を採用することによる3つのメリット
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どんなシーンでも通用する問題解決スキルを身に付けることができます
仕事のコアとなる問題解決において、世界的に実績のある問題解決8ステップを採用することで、どこへいっても通用する普遍的なスキルの獲得が可能です。
テーマの選定、データ分析の仕方、なぜなぜ分析の仕方、対策の決め方、効果の検証方法など、カイゼンで必要となるスキルが集約されており、効率よくスキルアップを目指すことができます。 -
結果を社内の財産として蓄積することができます
実践研修を問題解決8ステップで体系化して進めることで、実施結果を別の人が後から参照が可能です。
毎年継続的に実践研修を行っていくと、その分だけ財産(データベース)が蓄積されていきます。
そのことにより、毎年まっさらな状態ではなく、年々レベルアップしていくことができます。 -
将来的な内製化を目指すことができます
ただ実践を行うだけではなく、ステップに沿ったコーチングを行い定量的な評価を行うため、いずれ社内講師の方がトレーナーとして指導できる体制に向かっていくことが可能です。
プロの講師から指導法を学ぶことで、受講者のレベルアップだけではなく、社内講師育成に繋がります。
問題解決8ステップ実践課題 実施スケジュール例
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テーマ選定(Step1検討)
eラーニングやワークショップで学んだ内容をもとに、まずは自らテーマ設定を行って頂きます。 -
第1~2回セッション
担当講師にStep1:取り組む問題の明確化(テーマ設定)の視点や方向性についてご説明頂きます。不足している視点や追加で検討したほうが良い視点等について講師よりご助言致します。 -
第2~3回セッション
Step2:問題の層別、Step3:目標設定について、検討状況を確認し、必要な助言を行います。進みが早い方はStep4:なぜなぜ分析の内容検討も行います。
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第4~5回セッション
Step4:なぜなぜ分析、Step5:対策案検討とスケジュール策定、Step6:対策の実行に対する推進状況をお伺いし、各種助言を行います。 -
第5~6回セッション
Step7:効果の確認と評価、Step8:標準化と横展開に対する推進状況をお伺いし、各種助言を行います。 -
キックオフ、中間発表、最終発表
活動開始時にはキックオフ、中間時点(Step3まで)では中間発表会、最終的には最終発表会を行います。
問題解決8ステップ実践セッションにおける講師の役割
- カイゼンのエキスパートである講師+議事担当の2名体制によるWEBコーチングセッションです
- 自ら現場で発生している事実から取り組むべき問題を設定し、データ分析等の習得スキルを活用し解決へ導きます
- WEBセッションでは、自ら進めているテーマに対して、不足している視点や新たな切り口を出すコツ等のコーチング実施します
貴社のニーズをしっかりとヒヤリングさせて頂いた上で最適なご提案を致します。ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
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