なぜなぜ分析は「なぜ?」と聞くと失敗する!?|発想が広がる上手な問いかけ方

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「なぜなぜ分析が上手く進まない…」、「問題の真因どころか言い訳ばかり出てくる…」
なぜなぜ分析が上手く進むかどうかは、取り組む方の力量だけでなく、導く方の問いかけ方などにも大きく影響されます。単に「なぜ?」を5回繰り返すだけでは、問題の真因にはたどり着けません。本記事では、なぜなぜ分析を「なぜ?」以外の問いかけ方で上手く導くための方法を解説します。
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「なぜ?」ではない問いかけをする理由
藤澤さんって、なぜなぜ分析の時「なぜ?」ではない問いかけ方をしている時がありますよね?あえてそうしているのですか?
そうです。テクニックなんです。なぜなぜ分析なので「なぜ?」と問いたくなるのですが、なぜという言葉は、すごくきつい言葉です。
「なぜ?なぜ?」と問いかけ続けられると、責められている感覚や追い詰められている感覚を持ってしまいます。


「なぜ?」の後には「なぜ(できないの)?」、「なぜ(失敗をしたの)?」、「なぜ(あなたはミスをしたの)?」という、ネガティブなニュアンスが続きます。
そういう状況だと、言い訳をしたくなってしまいます。「なぜ?」ではない上手い問いかけ方をしたほうが分析がスムーズにいくことがあるため、このようなテクニックを使っています。
「なぜ?」ではない問い方
例えば、データ修正を間違えてしまったときに「なぜ?」と問うと「急いでいて…」と答えたくなってしまいますが、「どういう修正が発生したの?」と問うと「転記時に数字を間違えた」といった答えが出てきそうです。
このように問いかけを変えるだけで、出てくる答えが言い訳ではなく、業務プロセスに関わるカイゼンができそうなものに大きく変わります。

現象そのものにフォーカスをしていくようなイメージでしょうか。

はい。その人の言い訳にならないような方向にフォーカスをしていきます。
言い方を変えると「思いやりを持って聞いてあげる」とも言えます。「なぜ?」と問い詰めるよりも「どういうこと?」と聞いてあげるイメージの方が上手くいく場合もあるということです。
ポジティブな問いかけ
きつく言うのではなく、ポジティブに聞いていく感じですね。
その通りです。「どうすればもっと良くなる?」というスタンスで問いかけるのが大事ということです。例えば下記のような問いかけ方があります。
・何の条件が揃えば上手くいった?
・何が満足していたら問題は発生しなかった?
・理想の姿に向かうための制約は何?
・理想の姿に対する阻害要因は何?

まとめ

このように「問い言葉の引き出し」をたくさん持っておくと、役に立ちますよ。
なぜなぜ分析が迷走してしまいそうな時には、状況を整理するために「例えばどういうこと?」、「本来はどうだったらいい?」など発想が広がるような問い方ができるとバッチリです。
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