カイゼンベース / KAIZEN BASE

連関図とは?(新QC7つ道具の手法解説②)

連関図を表示した画像
小川 裕之

小川 裕之

コーディネーター
人材教育コンサルタント

自動車部品メーカーにおいて、生産部門・品質部門・生産管理・生産技術等のマネジメント業務を幅広く経験。現在は、現場改善や工場改革、人材教育に関するソリューション活動に尽力中。

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連関図法とは

連関図法は、新QC7つ道具のうちの1で、原因と結果が複雑に絡み合った問題に対して用いる手法です。
連関図の作成を進めることで、原因と結果を1つひとつ解きほぐしていきます。

連関図法を用いることで、多くの原因が関わり、どう手をつけてよいか分からない問題に対して、原因を紐解き整理することができ、広い視野で全体を見渡すことができるようになります。
そして、的確に真因を掴むことができるようになるのです。

連関図法とは

新QC7つ道具に関しては、下記ページで詳細を解説しています。

こちらをチェック!

新QC7つ道具の活用シーン 新QC7つ道具、通称N7(エヌナナ) 新QC7つ道具とは、数値化できない言語データを整理し、新たな発想を得て問題解決へつなげる手法です。 略してN7(読み:エヌナナ)と呼ばれます。 本ペー...

新qc7つ道具をイメージする画像

連関図の作成手順

連関図は、次の5STEPで作成・活用を進めていきます。

STEP1.取り上げる問題を決める
STEP2.一次要因を抽出する
STEP3.要因を掘り下げる
STEP4.主要因を抽出する
STEP5.活用方法を決める

連関図の作成手順

連関図作成のポイント

連関図は、事実を元に作成していきましょう。

意識するポイントは、下記が挙げられます。

・実際に現場で問題点を探しながら作成すること
・実際の作業者をメンバーに加えること
・数値データを取れるものは数値データを用いること
・写真やグラフを併せて載せること

複雑な問題になればなるほど、事実を1つ1つ明らかにしながら紐解いていくことが重要です。事実とは異なる推測が混じることで誤った結論を導いてしまわないよう注意しましょう。

連関図作成のポイント

メンバーの認識を合わせにも

メンバーの認識を合わせることにも活用しましょう。

起こっている問題の背景にどんな要因が隠れているのか、現場では事実としてどのようなことが起こっているのかを関係者で話し合うことで、メンバーの認識を合わせることができます。

それにより、メンバー全員が正確な現場の状況を把握することができ、より現場に即した取り組みを行えるようになり、他のメンバーとの連携も行いやすくなります。連関図を作成することで、「個人の頭が整理され、問題に対する理解が深まる」という効果だけでなく、「チームの活動の質が高まる」という効果もあるのです。積極的に活用していきましょう。

メンバーの認識を合わせることにも活用しよう

こんな時には連関図を使おう

連関図は、1つの問題に対する要因の因果関係や問題点を明らかにするときに使います。

1つの複雑な問題がある時に、連関図を活用して因果関係や問題点を整理するのです。

このように多くの問題がある時には、第2章で学んだ親和図を用いて整理します。

明確な問題点に対し、より深掘りして解決したい時には、QC7つ道具の1つ、特性要因図を用います。

まずは多くの問題を親和図を用いて整理し、ターゲットとなった問題に対して連関図法を用いる。

そして、連関図法により明らかになった問題点に対し、特性要因図を用いて深掘りし解決を図る、という使い方をすると効果的ですね。

連関図は、1つの問題に対する要因の因果関係や問題点を明らかにするときに使う

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