人材教育の設計方法|ラーニングピラミッドから考えるeラーニング・研修の学習効果

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「eラーニングを導入したけれど効果が薄いように感じる…」、「限られたリソースで最適な人材教育を設計するには…?」
人材教育にはeラーニングや研修など、様々な手法があります。そしてそれらの学習効果は、ラーニングピラミッドという考え方の中で、定着率という数字として表されます。人材教育を設計する際には、限られた時間やコストの中で学習効果を最大化できるよう、合理的に考える必要があります。本記事では、自社に合った人材教育の設計を進めるために、ラーニングピラミッドの理解を深めます。
フルバージョンはYouTubeで公開されています。ぜひご覧ください!
ラーニングピラミッドとは?
教育には様々な手段がありますが、どの手段がどれくらい定着に繋がるかを数値で表したものがラーニングピラミッドです。この考え方を基に研修などを設計していくと効果的です。まずはラーニングピラミッドの具体例を順に見ていきましょう。

講義(定着率5%)

すごく昔ながらの、先生が教科書に沿って教える、学校の授業のようなイメージです。これだけだと、定着率はどうしても5%くらいしかないと言われています。
読書(定着率10%)
自分の意志で読むという意味で、定着率は講義より少し高くなります。ただし、解釈する力には個人差があるためバラツキが大きくなると言えるでしょう。

視聴覚(定着率20%)

より刺激が強いため読書より定着率が上がると言えます。当社が提供しているeラーニングは、ここに当てはまります。
デモンストレーション(定着率30%)
つまりeラーニングでの学習よりも、実際に見に行った方が学習効果は高いということです。ただし課題もあって、場所や人などが必ず必要になります。そのため手軽さという観点ではeラーニングの方が勝っています。


一番効果があるデモンストレーションでも定着率は30%なので、インプット型の教育だけではやはり限界があるということです。
グループ討議(定着率50%)
ここまでくるとグッと定着率が上がってきます。

実践による経験・訓練(定着率75%)

ここまでくると定着率は75%までさらに上がって、かなり身につく教育であると言えます。
他人へのレクチャー・指導(定着率90%)
人に教えるということは、自分できちんと理解・整理をして、自分の言葉で伝えるということですので、定着率は90%と一気に上がります。しかし、教えるという機会は全員が得られるものではないという課題があります。そのため企業の教育では、現実的に見て定着率75%の実践による経験・訓練まで進めていくというのが基本になります。


インプット型の教育に加えて、アウトプット型の教育を混ぜていかないと定着率は上がらないということが、ラーニングピラミッドによって示唆されています。
教育はインプット型とアウトプット型の両方が大事
基礎がない中でいきなり訓練をしても、自分が知っている範囲でしか伸びないからです。本当は10まで伸びる余地があるのに、3までしか知っていなければそこまでになってしまいます。


カイゼンベースの教育サービスが「eラーニング(視聴覚)」、「ワークショップ型研修(グループ討議)」、「問題解決8ステップ研修(実践による経験・訓練)」の三段階になっているのには、こういった理由があります。
全社的に教育を設計する際には、「研修」は自社にとって大事な分野に絞って実施し、それ以外の分野は「eラーニング」で基本だけ身に付けるといった割り切りも重要だと思います。完璧にこだわって結局やりきれない、逆に全てeラーニングに頼って定着しない、といったよくある失敗に陥らないようにしましょう。

まとめ

インプット型でeラーニングを採用しているのは、コストや時間の観点から手軽で合理的だと考えているからです。視聴覚に加えテストも受けられるので、読書よりも理解力の差によるバラツキが少なく、一定の品質を保った教育を実施することができます。
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