ヒストグラムを製造現場で活用する方法|基本・標準偏差・工程能力指数まで解説

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「ヒストグラムはなんとなくとっつきにくい…」、「グラフを作ってみたけど実務に活用できていない…」
QC7つ道具の一つであるヒストグラムは、バラツキを可視化しカイゼンに向けてみんなで議論できる重要なツールです。標準偏差や工程能力指数など、実務とも密接に関わりますが苦手意識を持つ方も少なくありません。本記事では、ヒストグラムの基本から現場での活用法まで解説します。
フルバージョンはYouTubeで公開されています。ぜひご覧ください!
QC7つ道具の「ヒストグラム」とは?
ヒストグラムとは、バラツキがどれくらいあるかを視覚的に表現したグラフのことです。区分に分けてデータを積み上げるため、大抵は平均の部分が高く・平均から外れた部分が低い、山のような見た目になります。


視覚化することで、感覚的にはバラツキが小さいと思っていたが実際は大きかった(その逆も然り)、ということを防ぐことができます。またヒストグラムを実際に書いてみると、色々な形の山が見えてきます。
離れ小島型とは?
このような場合は『測定ミスがある』、『違うデータが混ざっている』あるいは『実際にイレギュラーなデータが出ている』ことが考えられます。

歯抜け型とは?

このような場合は『そもそも区間の分け方が良くない』、『データ量が少なすぎて正しいデータが取れていない』といったことが考えられます。
二山型、高原型とは?
これは『2つのデータ群が、同じグラフに描かれてしまっている』といったことが考えられます。例えば2つの生産ラインのデータを一つのヒストグラムで表した場合などに起こりえます。

標準偏差とは?

またデータ分析の実務では「平均値」と「標準偏差」をセットで押さえるのが基本と言われています。
工程能力指数とは?
工程能力指数とは、その工程がどのくらいバラツキを少なく造る能力があるのか(工程能力)を見ることができる数字です。上限と下限が定められた規格値に対してどのくらい余裕があるかとも言えます。


・上下限を全然超えていなければ、安定して造れている
・上下限が同じくらいだったら、ちょっとしたことではみ出してしまうので危険なライン
・超えてしまっていたらバラツキが大きくて品質保証ができない状態
といった見方をすることができます。
ヒストグラムは、バラツキを視覚化しみんなで議論ができるツールですが、標準偏差を統計量として使っていくためにセットで使うものでもあるということです。

まとめ

是非チェックしてみてください!
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